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公園のジョウビタキ

公園で会ったジョウビタキの雄。

紋付き袴(翼に白斑がある)でぴょこんとお辞儀。

ヒタキは「火焚」で、火打石をたたく音に似た音を出すことから。

翼にある白い斑点をキモノの紋に見たてて、モンツキドリという地方があり、こんな民話も(^◇^)

昔、スズメとモンツキドリは姉妹でした。母親が重い病気になったとき、スズメはお歯グロを塗っていましたが、すぐやめて駆けつけたので死に目に会うことができました。ところがモンツキドリは、化粧をしたりモンツキを着たりと時間をかけたので、死に目に間に合いませんでした。怒った父親はモンツキドリに「もう、こんりんざいタベモノをやらない」と言いました。だから今でもモンツキドリ―ジョウビタキは、おじぎをしているのです。いっぽうスズメの口もとが黒いのは、途中で塗るのをやめたお歯グロのあとだというのですが・・・西瀬戸内地方にある民話です。

https://www.suntory.co.jp/eco/birds/encyclopedia/detail/1457.html

この記事を書いた人

いつも小鳥たちに遊んでもらっています。
読書、ランニング、野鳥観察、木の実クラフトが好き。

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